カテゴリ:不動産豆知識 / 投稿日付:2019/08/04 15:33
京都市で賃貸を借りたい|契約の流れを解説します
今まで一人暮らしをしたことがないという方は、賃貸を探す際にはたくさんの不安がありますよね。
しかし、分からないことをそのまま放置しておくと後々もっとしっかりと確認しておけばよかったと思うことになってしまいます。
そこで今回は、多くの人が不安に感じる契約の流れに関してお話しします。
□簡単な賃貸契約の流れ
*部屋の条件を考える
いきなり物件を探しても数が多すぎるので、どれにしたらいいのか分からなくなるので、まずは、どんな条件の物件に住みたいのかということを先に考える必要があります。
ここをしっかりと考えておくことで、これ以降の作業がスムーズに進みやすくなります。
*物件を探す
物件はインターネットで調べることもできるので、大まかにでもいくつか気になる物件を探してみてください。
この時に一件の物件を気に入ってこれにしようと決めて安心していると、その物件は既に入居が決まっていたり、皆さんが不動産会社に相談するまでに、他の人が契約をしたりする可能性があるので、気になる物件はいくつか探しておくことが大切です。
*不動産会社に行く
求める条件や気になる物件が見つかったら実際に不動産会社に行って相談します。
インターネット上だけで物件を決めてしまうというのは不安と思う方も多いと思いますので、不動産会社に相談して、その後内見を行い物件の確認をします。
ここでその物件でいいと判断できればその家に決定することもできますし、他の物件も見てみたいと感じたのであれば他の物件を探すこともできます。
しかし、人気の物件はすぐに埋まってしまう可能性もあります。
特に三月や四月など新生活が始まる時期は、人気の物件はすぐになくなってしまうので、気に入った物件があればできるだけ早めに決断する必要があります。
*申し込み
内見をして物件を気に入れば、次は申し込みです。
不動産会社から重要事項の説明を受け、その内容でいいと判断できれば、契約書にサインをします。
これにサインをしてしまうと、契約は成立したことになるので、その後に何か勘違いしていたことがあるから契約内容を変更して欲しいと相談しても、変更してもらうことは難しくなってしまいます。
そのため、分からないことや、少し気になることがある場合はしっかりと質問をして確認しておくことが大切です。
些細なことだから分かりづらくても質問をせずに契約を結んでしまう方もいますが、これはトラブルの原因になってしまうので要注意です。
こういった一連の流れが済むと物件の引き渡しが終わり入居になります。
□まとめ
今回は賃貸を借りるときの契約の流れに関してお話ししました。
分からないことが多くて不安になることもあると思いますが、既に一人暮らしをしている方や年上の先輩に話を聞くなどして、安心して進められるようにしてください!