カテゴリ:不動産豆知識 / 投稿日付:2020/05/01 06:00
伏見区でマンションなどといった賃貸に住んでいる方は、防音対策をしっかり行っていますか。
もし対策を怠っていて騒音をたてているのであれば、注意が必要です。
なぜなら、トラブルの原因になるからです。
誰だってトラブルを起こしたくないと思います。
そこで、今回は防音対策にまつわることをご紹介します。
☐防音対策の重要性
もしかすると防音対策の重要性をあまり理解されていない方もいらっしゃるでしょう。
今回は、防音対策が重要な理由と、注意して対策を行うべき人をご紹介します。
*なぜ防音対策は重要なのか
賃貸の集合住宅の住んでいる方で、生活習慣が一緒の人はいません。
朝型の人がいれば、夜型の人もいるのです。
特に夜は昼間とは違い静かであるため、些細な音でも響いてしまいます。
些細な音でさえも、苦痛に感じてしまう方もいらっしゃるでしょう。
生活音が原因でトラブルになってしまう場合もあるのです。
そのため1人暮らしをする方は、生活音に今まで以上に気を遣うことが重要になってくるでしょう。
*注意して対策を行うべき人
どのような人が気をつけるべき人なのでしょうか。
それは、楽器の演奏をしている人だといえるでしょう。
楽器可の賃貸に住んでいれば大丈夫だと思われている方もいらっしゃるでしょう。
たとえそのような部屋に住んでいても、近隣への音漏れには気を遣わなければいけません。
それでも部屋で楽器を演奏したい方はいらっしゃると思います。
楽器によっては、音漏れしにくいものもあります。
その代表例が、ピアノです。
まずは、自分自身が演奏したいと思っている楽器が許可されているか確認の上、契約を行いましょう。
また、楽器の演奏が可能な物件でも、防音設備がなっていない物件も存在します。
そのため演奏する場合は、近隣の住民に迷惑をかけないためにも、自分自身が楽しく演奏するためにも、しっかり防音対策を行いましょう。
☐騒音となる音の特徴
音には種類があるということをご存じですか。
騒音となる音は2種類あります。
防音対策を行うために、騒音となる音の性質を知っておきましょう。
1つ目は、空気音です。
外部で発生した音が、外壁や窓を通して聞こえてくるものを指します。
マンションなどといった集合住宅で発生する場合が多いといえるでしょう。
隣人の話し声やテレビ・オーディオの音などが、壁を伝わって聞こえるという経験をしたことはありませんか。
これが、空気音なのです。
空気音は、音の通り道となっている窓やドアの隙間を塞ぐこと、壁を音が漏れないように補強することなどで対策できます。
隣人から聞こえる音、自宅から漏れ出る音のどちらも防げます。
2つ目は、固体音です。
壁や床からの振動が伝わってくる音のことを個体音といいます。
足音や物を床に落とした音が下の階に伝わりことや、エアコンの室外機や洗濯機の振動音などがその代表例です。
隣人や上階からの音を聞こえないように防ぐことは難しいと言わざるを得ません。
しかし、自分自身が対策して音を鳴らさないようにすることは可能だといえるでしょう。
☐自分でできる防音対策
誰だって自分が騒音の原因になることは避けたいと思います。
今回はおすすめの防音対策商品を3つご紹介します。
1つ目は、防音・防振マットです。
気になる場所にマットを敷いておくことで、音が下の階に響きづらくなります。
よって、手軽にできる対策の1つでしょう。
防音マットはシートタイプや切り売りといった様々なものがあります。
材質として耐久性のあるゴムが使われているため、防音効果だけではなく、別の効果も期待できるでしょう。
商品に合ったマットを購入して対策することをおすすめします。
2つ目は、防音カーテンです。
音を外に漏らさないようにするためには、防音カーテンを使用するのが効果的だといえるでしょう。
実は防音効果のほかにも、遮光効果や断熱効果もあるのです。
このような効果があると知らなかった方も多いのではないでしょうか。
注意点として、設置する時には、音が漏れないように窓を大きく覆うようにしなければなりません。
この注意点をしっかり守ることで、カーテン本来の効果が発揮できるといえるでしょう。
3つ目は、防音パネルです。
手軽に防音対策をしたいという方は、防音パネルを利用することをおすすめします。
防音パネルにどのようなものがあるのか知らない方も多いでしょう。
また、なるべく簡単な対策を取り入れたいという方も多いのではないでしょうか。
手軽な対策を取り入れたいという方には、ワンタッチで設置できる防音壁がおすすめです。
低コストで防音壁を簡単に設置できるのに加えて、近隣の住民に迷惑をかけることもありません。
防音対策の第一歩として取り入れてみてはいかがでしょうか。
☐まとめ
今回は、防音対策について紹介しました。
今まで、自分自身の生活音が騒音になっているかもしれないと考えたことがなかった方もいらっしゃると思います。
これを機に、自分が出している生活音が騒音になっていないか、見直してみるのもいいでしょう。