カテゴリ:不動産豆知識 / 投稿日付:2020/02/17 06:00
「隣の人の騒音が気になる。」
「どういう賃貸が騒音対策に向いているのかな。」
このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
騒音は、住宅選びの1つの基準と言えます。
どんな住宅が、防音性が高いのでしょうか。
そこで今回は、伏見区で賃貸をお探しの方へ、騒音対策について解説します。
□防音性の高い賃貸の構造
*木造建築
木造建築は中古のものが多く、比較的安価な物件がみられます。
しかし、防音性にはあまり優れていません。
全ての木造建築において、防音性が低いという訳ではありませんが、防音性を重視するのであれば、避けた方がいいかもしれません。
*鉄構造
鉄構造は、木造建築に比べて、防音性が高いと言えます。
防音性と予算との兼ね合いを考えると、鉄構造は一番バランスが取りやすいかもしれません。
しかし、完全に周りの音をシャットアウトできる訳ではありません。
*鉄筋コンクリート
鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリートはそれぞれRC、SRCと呼ばれます。
住宅建築において、一番防音性が高く、少し値段も高くなります。
鉄骨鉄筋コンクリートといかなくとも、防音性は満足のいくものといえます。
防音性に重きを置きたい方には、おススメです。
□建物の構造以外で騒音を防ごう
*部屋の場所
角部屋にすることで、防音の可能性が上がります。
なぜかというと、片方側からしか、騒音が聞こえる可能性がありません。
単純に考えて、生活音が減少すると言えます。
しかしその点、駐車場や道路に隣接する場合もあるので、周辺の状況と比べて物件選びをしてみましょう。
*壁に工夫をする
そもそも、部屋の壁自体にも、厚さや材質、性能といった様々な要素があります。
壁を実際に叩いてみると、見た目だけでなく、その壁がどんなものかチェックできます。
もし、騒音の原因になりそうだと感じた場合は、背の高い本棚を壁の側に設置することで、音の響き方が変わります。
遮音シートも、ホームセンターで販売しているので、楽器など、大きな音を出す家には効果的です。
特別な工事も必要なく、効率的な防音対策と言えます。
□まとめ
今回は、伏見区で賃貸をお探しの方へ、騒音対策について解説しました。
騒音は隣人トラブルの原因として、全国で多く問題となっています。
ひとりひとりが相手のことを意識することで、皆が過ごしやすい生活環境となります。
何かトラブルがあるという方、今の住宅について何か相談したい方は、一度当社へ足を運んでみてはいかがでしょうか。