カテゴリ:不動産豆知識 / 投稿日付:2019/12/27 06:00
「賃貸マンションを借りようと考えているが、事前に内見をした方が良いのだろうか?」
「今度賃貸の内見に行く予定だが、どのようなことに焦点を当てて見ていけばいいのかが分からない。」
このようなことをお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
内見に行った方の中でも、どのような点に注意して内見を進めるかが分からなかった方が多くいらっしゃいます。
せっかく内見に行ったのに、収穫があまりなかったのなら、費やした時間がもったいないですよね。
ここではそのようなことがないように、内見する際のポイントについて紹介していきます。
□内見とは
これは内部見学の略称で、文字通り気になっている賃貸の物件を契約前に実際に見学することを指しています。
ほとんどの物件では内見が可能で、写真ではなく実物を目にして体感することで新たなメリット・デメリットが見えてくるので、できる限りした方が良いと言えます。
□注意するポイント
*日当たり
窓がどの方角を向いているかで、おおよその判断はできますが、実際にどの程度の日光が、どこまで入ってくるかは体感しないと分かりません。
十分な日光が部屋の奥まで入ってこずに暗い印象の部屋である場合や、逆に日光が入りこみすぎて眩しい時間帯があるなどです。
日当たりは日常生活に大きく影響してくるのでしっかりとチェックしましょう。
また、洗濯物を干すスペースに日が当たるかどうかも確認しておきましょう。
*におい
水回りのにおいが気にならないかどうかだけではなく、壁にタバコのにおいが付いていないかや、近所の飲食店のにおいがしないかどうかも確認しましょう。
タバコのにおいは恐らく、前の居住者のもので、内見の際には、いずれにおいは取れると説明されることが多いです。
しかし、適切なクリーニングをしないと取れないものもあるので、においがする時は、確実に除去の過程を明確にしておきましょう。
*窓やドア
窓やドアの立て付けがしっかりしているかどうかは、何度も開け閉めをして確認しましょう。
1日に何度も開閉するこれらがスムーズに動かなければ、多くのストレスを感じることになります。
もし立て付けが悪かった時には、入居前に修理してもらうよう依頼しましょう。
□まとめ
・日当たりは適度か
・水回りやタバコ、飲食店のにおいは気にならないかどうか
・窓やドアの立て付けは大丈夫か
以上が、内見する際のポイントです。
どのように内見を進めていくのかが分からなかった方には、ぜひこちらを参考にしていただければ幸いです。
何か分からないことがあれば、お気軽にお問い合わせください。