カテゴリ:不動産豆知識 / 投稿日付:2019/11/29 06:00
「賃貸マンションを借りようと考えているが、契約の更新はどのような時に必要なのだろうか?」
「賃貸を借りる予定だが、契約の更新の際に何をすればいいのか分からない。」
このようなことをお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
住み始めて突然更新の通知が来た時に、何も知らなかったら、どうすればいいか困ってしまいそうですよね。
こういう事態を避けるために、更新の際に必要なことを知っておきたい方は多いと思います。
ここではそのような方のために、賃貸契約の更新について紹介していきます。
□賃貸契約の更新とは
入居する際に、貸主と契約書を交わします。
これには期限が存在し、期限後も住宅に住み続けるために必要な手続きが更新です。
この更新は一般的に、2年に1度のペースで行われます。
また、契約事項が最初の契約と比較して変化している時があるので、しっかりと確認してから更新手続きに入りましょう。
□賃貸契約の更新料
更新料は全ての物件で必要なわけではないのです。
関東地方ではほとんどの物件で更新料が必要ですが、西日本では9割ほどの物件で必要ありません。
相場については、家賃の1ヶ月分ぐらいで、詳しく分けると手数料と火災保険料となります。
前者は管理会社に払う金額で、後者は契約更新の際に、ついでに更新される保険です。
□更新しない場合
2年で退去する予定の方は、もちろん更新する必要はないです。
一般的に更新月の2、3ヶ月前に通知されるので、それまでに退去したいとの旨を貸主の方に伝えておきましょう。
□問い合わせしたい場合
更新料があるのか否か、あるのならどの程度の金額かは物件によって大きく異なります。
そのため、問い合わせをしたいと感じている方も多いでしょう。
もし、大家さんと直接契約を結んでいるのなら大家さんに、管理会社が仲介しているのなら管理会社に問い合わせましょう。
また、最初に結ぶ契約書に記載されているので、なくさないようにしましょう。
□まとめ
・2年に1度のペースで契約書を更新する。
・更新料は全ての物件で必要なわけではないが、必要だと1ヶ月分の家賃と同じ値段が相場である。
・退去する場合はもちろん更新しなくていいが、前もって退去通知をしておいた方が良い。
・更新料の詳細を知りたい時は、大家さんか管理会社に問い合わせる。
以上が、賃貸契約の更新についてです。
どうやって契約を更新していくのか分からなかった方には、ぜひこちらを参考にしていただければ幸いです。
何か分からないことがあれば、お気軽にお問い合わせください。