カテゴリ:不動産豆知識 / 投稿日付:2019/11/09 06:00
「引っ越しをすることになったけど、賃貸にするか購入するかを迷っている」
そういった方もいらっしゃるかと思います。
これから暮らしていく住宅なので、可能な限り快適な家に住みたいという思いと同時に、また数年後に引っ越すことになるかもしれないと思うと、なかなか購入まで踏み切れなかったり、購入するのと賃貸とどっちがいいのか分からなかったりしますよね。
そこで今回は、不動産を購入するメリットを賃貸と比較しながら解説します。
□購入の場合
*自由度が高い
賃貸はあくまでも借りている状態ですので、皆さんの好みに合わせた住宅にしていくためには様々な制限があります。
必ずしも希望したことが叶えられる訳ではないので、それと比較すると住宅に対する皆さんの希望を反映する自由度が高くなります。
長年暮らしていると、間取りを変更したり好みに内装を変更したりしたくなりますよね。
自由にリフォームができるのとできないのとでは、長年暮らすことを考えるとその時々の満足度に大きな差があるかもしれません。
*自分の資産となる
賃貸の場合、長年住み続けたとしても自分自身の資産となることはないので、お金が勿体ないと感じる方も多くいらっしゃいます。
しかし、購入した場合、それは皆さんの資産として残せます。
*団体信用生命保険に加入できる
団体信用生命保険に加入していることで、もし世帯主である方に万が一の不幸があった場合には、住宅ローンの支払い義務がなくなるため、生活に対する大きな不安を取り除けます。
こういった万が一に備えることも大切です。
*老後に暮らしやすい家にできる
自由度が高いという点と同じですが、老後バリアフリーの家に住みたいと考えたときに、賃貸の場合、そういった変更ができない場合があります。
そうなると、住宅を引っ越さなくてはなりません。
□賃貸の場合
*ローンがない
ローンがないため、急に収入がなくなってしまったという場合でも破綻するリスクは低くなります。
*気軽に引っ越しができる
家族構成や勤務先が変わったという場合にも気軽に引っ越せます。
近隣の居住者とのトラブルがあった場合も、その環境に我慢する必要なく引っ越せるのは大きなメリットですよね。
□まとめ
今回は、物件を購入する場合と賃貸で借りる場合のそれぞれのメリットに関して解説しました。
皆さんのライフスタイルや経済状況、将来の見通しを検討しながらどちらの選択が適切なのかをじっくり検討してみてください。